◆2007年度ふかや・インディーズ・フィルム・フェスティバル

ノミネート作品 解説

NO

作品名

監督名

作品説明

1

月の華

村上聡

強盗のテルが逃げ込んだ家には、物怖じする事のない不思議な女性ルナがいた。強盗のテルと月下美人を愛する孤独なルナ。二人の奇妙な交流を描いた物語。

2

学校を辞めます‐51才の僕の選択‐

湯本雅典

この作品は、私が2006年3月に途中退職するまでを記録したものです。本当は、辞めたくなかった!でも退職を選択した理由をエピソード風に描きました。今、定年を待たずに退職する教員が増えています。この作品が、現場で身を粉にしてがんばっている先生方へのエールになればと思います。

3

屋上の夢

藤橋誠

ある山奥の分校に通う小学生たちのお話。「夢」について発表することになったある日のこと。美花は自分の夢を発表できずにいる。下校時、用務員に連れられて学校の屋上へ行く。そこで美花がとった行動は…。

4

おばあちゃんのきんぴらごぼう

伊羅子政代

素直になりたいたいのに、素直になれない。家族というのは一番身近な存在であるがゆえについ文句を言ってしまったり、意地をはってしまったりするものではないでしょうか。しかし自分の事を誰よりも心配してくれる存在もまた家族なのだと思います。この作品では、主人公の祖母に対する不器用な気持ち、そして祖母の作ってくれた「きんぴらごぼう」を通じて生じた微妙な心の変化を描きました。

5

かにねずみ

藤原智樹

ある島に住む、手がカニのハサミになってしまったネズミの物語。

6

スミレサンデー

清水信宣

昨年FIFF様にてお世話になりました「スミレマンデー」の続編にあたる作品です。「スミレマンデー」同様、多くの人に気軽に楽しんで頂ければと思い制作しました。

7

noと言えるノート

中島正

大学卒業をひかえ、住んでいる街を出ていくために部屋の整理をする主人公、タカシ。彼にはどうしても捨てられないノートがある。2ヶ月前に別れた彼女との思い出をつづった日記だ。そんな中、タカシの携帯電話に元彼女から電話がかかってくる。しかしそれは無言電話だった。思い出は、キレイなままで終わるのか。ノートをめぐる、5人のコメディ・ストーリー。

8

モートラ物産音楽隊

西谷龍二

音楽隊の六ちゃんは太鼓のバチを失くして大慌て!演奏時間が迫る中、バチを探しにもと来道を戻るのだが、途中赤い風船に目移りしたり、釣り人と休憩したりと徐々に脱線していく…果たしてどうなる事やら。大自然を背景に、一風変わったキャラクターと愉快な音楽で操り出す。全編セリフなしのデタラメドタバタ喜劇!

9

ロゼオ

大野将志

ヒーロー願望を抱く丈一は、探偵事務所を開くが住む町が平和すぎるため、依頼される仕事は「犬の散歩』ばかり。そんな丈一を見かねて、幼馴染のミチルと智晴が彼のために「ある事件」を企てるが…。

10

カケラ

中屋充史

占いの館へ行く夏子と陽介。彼らはそれぞれの内に秘めた想いを占い師にぶつける。そして陽介は想いを寄せるハルナへと動き出す。しかし、ハルナには高志という彼氏がいた。陽介に想いを寄せる夏子は陽介の想いに気ずかずに、平穏だった日々は崩れていってしまう。

11

雲の人 雨の人

上甲トモヨシ

ファンタジー、雲の上には雲の人と雨の人がいます。雲の人はもくもくと雨の人はちゃぷちゃぷと、そんな二人が出会います。

12

変蓄列車

岸本真梨子

夜の列車。仕事、疲労…いろんな事に不満を持っている太っちょおじさんはとても不機嫌です。そこへ「ここよろしいですか?」と男の声。太っちょおじさんとは違い、キレイな身なり、ますます不機嫌な太っちょおじさん。しかし目線を変えると、笑える事がいっぱいあった!お互いに嫌な気分の2人が、どのように打ち解けていくのでしょうか?

13

B-amiruショートドラマ傑作選「売れっ子」

仲道哲二

小劇場系の劇団「ビーアミル」の舞台用ショートドラマを映像化!これは第一幕なので、まだまだ続きます!とあるスナックの開店前、ママとあるホステスの様子を客観的にとらえた会話劇です。ホステスとは、仕事とは、女とは…ママが懸命に異色のホステスに語りかけるナンセンスドラマです。オープニングタイトルやエンディングタイトルもお楽しみください!!

14

とべないトリ

杉田崇

安住の地を求め、トリの世界へとやってきたカラスであるが、人間界の環境汚染はトリの世界をも侵略し始めた。トリの世界を救う為、カラスがとった意外な行動とは?カラスとトリの世界の運命はいかに…。「自分さえよければいい」という人間の身勝手な考えが、様々な環境問題を生んでしまった。作品では人(動植物)や未来の為に何かをするということを、私達の生活において厄介者といわれているカラスを通して表現している。色や音の微妙な変化にも注目してほしい。

15

蹉跌

仁志原了

役者を目指しながら、バーで働くサトル。そこへサトルが退団した劇団の演出家、テツオが訪ねてくる。かつて共に劇団を作り、志を同じくした二人。理由を言わずになぜ劇団をやめたかサトルに問い詰めるテツオ、その理由を徐々に話し始めるサトル。しかし会話はどこまでもかみ合わない。次第にお互い抑えてきた感情と言葉が噴き出し始める。夢それぞれの事情をぶつけあいながら、2人の関係はただただ壊れていく。夢を捨てきれぬサトルと、夢を捨てて田舎に帰る事ことを選択したテツオ。共に志叶わぬまま三十路を迎えた二人が袂を分かつ、最後の瞬間。

16

カミ頼みだ

夏目太一郎

借金まみれの中年夫婦は自殺を試みようとするが、ことごとく失敗する。二人は「金があれば何とかなる」と強盗を考えるがやはりことごとく失敗。重い足取りでボロアパートの前にたどりつく中年夫婦。空き巣に入ってみると、一人の若者がいた・・・・。

17

clears

池田 圭

色をテーマに製作した短編オムニバス映画の1作品。「透明」をコンセプトに製作されたこの作品は、登場人物は男女2人のみ。及び密室という極めて限定された状況の中でどれだけのストーリーが描けるかという事と、透明というテーマと雰囲気を映像でいかに表現するかに挑戦した意欲的な作品。

18

セカンドライン

星野顕亮

たかはしげんたろうは弱小絵本出版社である銀鈴出版の売り上げを支える看板絵本作家。そんなある日、たかはしが突如失踪してしまい、銀鈴出版は経営の危機に立たされることに。彼の不在を乗り切るため、編集者山田はゴーストライターチームを立ち上げた。抜擢されたのは、絵本作家の卵、百草園子と日下部隆。園子たちが作品を仕上げていくその一方では、勝手に出れるシリーズの続編を発見し、怒る高橋の姿があった。

19

回り道

多賀裕見

私立高校の受験に失敗した麻美は、明日の公立高校の受験が不安で嫌になり家出を決意する。道連れは幼なじみの祐介。遠くへ遠くへ誰も知らない場所へ・・・。風景と人物を中心に描いたショートムービー。

20

A Tulip of  Violet

安藤 優美

おかまのルミは自殺を止めてくれた大学生の順平に恋をし、成就させるために努力する。一方高校生の山田は、相対性理論に悩みながら大人になっていく。そんな3人の人生が偶然ににも交差して・・・。

21

ふれあい促進法

齋藤 俊道

人と人とのつながりが希薄になった世の中を改善しようと、「ふれあい促進法」なる法律が制定される。この法律のもとでは、人々は例え赤の他人であっても、目が合った相手に必ず話しかけなくてはならない。その効果に味をしめた政府は、法律の強化に乗り出すが・・・。知り合いではなく、「他人同士」の関係に注目した作品。

22

妄想彼女

渡部圭司

高校生の青井文治(ふみはる)はさえない男だが、クラスメイトのマドンナ、西はるみに恋をする。しかしもちろん彼女は振り向いてくれず、文治ははるみとデートをする妄想にふけっていた。文治は妄想し続け、妄想で描いていたはるみそっくりの女、あるみが現実に現れる。一見夢のようなストーリーだが、高校時代に誰もが味わう淡い恋物語を、等身大の高校生にどストレートに伝わるようにつくりました。

23

虹色喫茶

大森 研一

写真家志望のセツコは三十路。写真コンクールでは落選続き。相変わらず自分の写真に悩む中、フと図書館で一計を思いつく。そんな思いつきに旧友のキヨシは協力。セツコ自身にも出口は見えぬまま、計画は実行されるが・・。

24

ウエイト・ヘビー

松本 卓也

いつもの様に、漁船で海へでるお父さんを見送る姉と弟。そしていつもの様に、お父さんの帰りを待っている。一方では、終電を逃し、始発を待つ男の姿・・・。新潟県の離島粟島で粟島で撮影。現地の子供2人が主演を務める。幼い姉弟の微笑ましいやり取りと成長を繊細に描く。


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