かかる費用

散歩に来た

タイミング法を試みても人工授精を試みても妊娠を望むことができない場合には、体外受精という方法が取られることがあります。体外受精は非常に高度な医療技術が必要であるために、高額な費用がかかることもしばしばです。体外受精を行うために必要な費用はどれぐらいなのでしょう。まず採卵までに行われる前準備ですが、成熟した卵子を採取するために卵巣刺激・排卵誘発が行われます。できるだけ自然にホルモン薬などをなるべく使用せずに行われる方法は経済的負担は少なく(卵子の数が限られる)、逆にホルモン薬を使い卵巣を刺激・誘発しより多くの卵子を採取する場合には経済的負担が大きくなります。3万円から10万円超の費用がこの段階で必要になります。採卵から妊娠判定までには採卵・採精・受精・培養・移植が行われ、着料率を高めるための黄体ホルモンの補充などが行われます。受精をシャーレ上でで合わせる体外受精にするのか顕微授精するのかにより違いが出てきます。おおよそ20万円から40万円の費用が必要になります。合計で50万円ほどの費用となりますが、自治体による補助や確定申告することによる戻るお金もあるので自己負担は低くなります。

体外受精により現在では400万人を超える子供たちが誕生しています。高額な費用がかかってしまいますが赤ちゃんを望む人たちにとってはなくてはならない方法となっています。歴史を見ますと世界ではじめて体外受精により赤ちゃんが誕生したのは1978年のことです。卵管以上により9年間も不妊に悩んでいた夫婦に対して卵子を体外で受精させて戻すという治療が行われ成功しました。我が国においては世界初の成功から5年後の1983年にはじめて成功しました。それらの成功からさらに研究が重ねられ、より多くの受精卵を少ない精子でも確保することできるように顕微授精という方法が登場しています。我が国でも現在までに6万人以上が誕生しており今後も必要とする人に対しての一つの治療法として行われていくことが考えれます。