産婦人科の歴史

ベッドで休んでる女性

産婦人科とは、産科と婦人科が合わさったものです。産科とは、18世紀ごろは、妊娠や出産は産婆さんが行っており、産婦人科はなく外科学として帝王切開や人工出産がなされるのみでした。 戦後から急速に医学が発達し、1960年代からは妊娠、出産は助産所から病院へと移行してきました。現在では、産婦人科からさらに発展し、新生児を扱う周産時センターというものが増えてきました。 婦人科とは、女性特有の疾患を扱うところとして19世紀から発展してきました。初期のころは、女性特有診療所という名前として運用しており、産科ができるまでは、一部診療も行っていたので、現在でも産婦人科としての名前が残るようになったと言われています。

産婦人科とは、妊娠、出産して終わりになるところでしょうか。現在、新生児をカンガルーケアをして数時間後には亡くなってしまった、病院側の手違いで新生児が病気になってしまった、などといったことをよく聞くようになりました。赤ちゃんを出産し、親子となった瞬間から父母との絆が産まれます。その架け橋になる場所が産婦人科であります。 新生児時期から、赤ちゃんには安心、安全な環境で過ごすことが今後の成長に大きく響いてきます。そのような場所を最初に提供するところが産婦人科である必要があります。母親も安心して体を休めれる場所、父親も赤ちゃんと初めて触れあえる場所、新生児もゆっくり育てる場所としてあるべきところがこれからの産婦人科ではないでしょうか。